2005-01-01から1年間の記事一覧
百物語形式で語られる五人の物語。刀剣鑑定家、精神科医、映画のカメラマン、ガーデナー、やくざ、と全くばらばらな五人の語る物語は、語り口も違っていて文章を読んでいるよりも本当にお話を聞いているようだ。
読む物が無くなってしまったので・・・ やはりキャラクターは理解できないのだが、それなりに変化があって面白いかも。無理に事件を起こさないで民俗学的謎解きだけの方がいいような気もする。
Sofmapで購入。699円。10枚全部8xで書き込めた。
Toscana, DOCG Chianti Classico Rosso, 90% Sangiovese, 10% Merlot IL COLOMBAIO DI CENCIO Gaiole in Chianti, SI モトックス 3,000円くらい。前回のPOGGIO ALLA BADIOLAと比べるとバランスよくまとまっている。グラス2個。Screwpullはとても開けやすい。
パラダイス警察署長 ジェッシイ・ストーンシリーズ3作目。スペンサー・シリーズとほとんど変わらぬ読み応え。訳者が同じだからか。ジェッシイと別れた妻のジェンの会話、あるいはジェッシイとリリイの会話がスペンサーとスーザンの会話に聞こえてしまう。最…
Screwpull社のワインオープナー、Torilogyポケットモデル・ギフトセットを購入。フォイル・カッター付きで4,914円。まだ未使用。
ネアンデルタール・パララックス3部作の3番目。結局、カナダ人という視点での米国的現代社会への問題提議でしかないのか? 最後のエボラウイルスを用いたバラストの絶滅という行為は唐突であまりにも飛躍があるような気がする。 宗教がなぜ発生するのかとい…
第3シリーズ最終話。XINDIの兵器を破壊して、一度ここで落ち着くのかと思ったら、衝撃のラストで第4シーズンへ続く。しかし、第4シーズンの最初のエピソードでダニエルズ君が登場して、すべてが回復するするような気もする。時間をさかのぼったということな…
トマス・キッドシリーズ第4巻。全11巻なのでもうすぐ半分だ。今回の最後で海尉に任官。後半は水兵の反乱の話で、あまり面白くないが勉強になる。
Toscana, I.G.T. Rosso, 70% Sangiovese, 15% Cabernet Sauvignon, 15% Merlot CASTELLO DI FONTERUTOLI Castellina in Chianti, SI 日欧商事 2,100円。Fonterutoliで一番安いワイン。サンジョベーゼ主体だが、年によってぶどうの配合も変わるようだ。2002年…
サトーさんかなりひどい目にあってます。結局、守護者に助けられて武器は発射されてしまう。武器の破壊と球体ネットワークの破壊のため2手に分かれたところでシーズン最終話に続く。ヘイズ少佐、サトーさんを守って殉職。
先日亡くなったエド・マクベインの87分署シリーズ。これが遺作かと思ったが、この後もう一冊出るようだ。しかも今回はあの「デフ・マン」が登場。今回読んでいて驚いたのはgoogleや任天堂のゲームが登場したことだ。毎回感じることだが、そんな変化はあって…
ノベルズ版外伝1に相当。本編の物語が始る前、ルーンが天文台にやってきた時から1年間の物語。最後の断章で現在(というか前の巻の続き)に触れている。次の外伝3でしっかりまとめてくれることを期待する。
耳を傾けよ!―87分署シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 湖水に消える (ハヤカワ・ミステリ文庫) 愛国の旗を掲げろ―海の覇者トマス・キッド〈4〉 (ハヤカワ文庫NV) 久しぶりに読む本が溜まったので。
なんかネットワークへの接続が遅くなったので、原因を特定すべくいろいろいじっていたらIntelのPro100系のNICが死亡。なぜか買ってあったカニのNICに交換したが、接続状態は変わらない。仕方なくプロバイダに連絡してケーブルモデムを交換したら正常に通信で…
Toscana, I.G.T. Bianco, Chardonnay BARONE RICASOLI S.p.A. Gaiole in Chianti, SI フードライナー 2,900円。AL POGGIOと同じくトスカーナのシャルドネ。4月に京都のリストランテで飲んでいる。グラスは1個。濃厚なフルーツの香りとかすかなハチミツ。AL P…
久しぶりに山田風太郎。雑誌連載終了から長い間単行本として出版されることの無かった作品。その理由は作者が失敗作だとしたからとも、3種の神器を奪い合うという設定によるとも言われているようだ。内容的には山田風太郎の忍法帖のセオリーどおりチーム戦。…
ついにと言うかやっとと言うかXINDIの評議会場に到着。しかし、5つの種族を納得できるはずもなく、デグラも爬虫類族に・・・ シャトルで球体に向かった別働隊はまだ有用なデータを読み出せない。地球攻撃用の兵器は発射され、ホシも爬虫類族に囚われたところ…
京極堂シリーズでもないのに何でこんなに厚いんだ。1,000ページオーバー。電車で読むのが辛かった。まあ、ブリンの長編も上下合わせれば1,000ページは越えるんだけどね。面白かったけど、帯の文句にあるように「本年度ベスト1」かどうかはちょっと。 「ディ…
Toscana, I.G.T. Rosso, 60% Sangiovese, 20% Cabernet Sauvignon, 15% Merlot, 5% Syrah Marchesi Antinori srl Firenze アサヒビール 2,800円。やっとアンティノリのワインを飲むことができた。近所の店で発見。Chiantiのルールからはずれたぶどうの混合の…
デグラと待ち合わせて評議会へと思っっていたのだが、タイムパラドックスものをはさんできた。100年もさまよっていたならもっといろいろできたと思うけどなあ。トゥポルもタッカーも余計なことを知ってしまったもんだ。
冒頭はプラネテスみたいという印象だったが、最後まで読むとそうでもない。イーガンの「ディアスポラ」を読んだ後だから、それと比べるとSFというより普通の小説を読む感覚。人を殺すAIって言うのはちょっとどうだろう。それから、連作短編ゆえか同じ人物が…
アーチャーとデグラの話し合い。アーチャーが評議会で証言することになりそうだ。そして爬虫類族XINDIが阻止にかかると。タッカーが亡くなったクルーの家族に手紙を書くというエピソードはなんか変。
今年の文庫化はこれでおしまい。ネロからトライアヌスの間在位した皇帝がこんなにいたとは。あまり聞いたことが無いような人たちだ。この前読んだイーガンの「ディアスポラ」の本来の意味が説明してある。内戦と帝国周辺の反乱という危機から立ち直り、以前…
Friuli Venezia Giulia, DOC Collio Bianco, Sauvignon EUGENIO COLLAVINI Corno di Rosazzo, UD 日欧商事 2,200円。コッラヴィーニのソーヴィニョン。アロマの表現ができない。黄ピーマンの香りって分からないし。ドライで酸も感じる。2003年ヴィンテージで…
XINDIに囚われていたアーチャーはなぜかポッドで放り出される。領域を自分達が居住可能なように改造している異次元の種族が登場。なんかDS9の可変種に似ている。トゥポルの様子がおかしかった原因はトレリウムD中毒だったから。アーチャーのとった行動は正当…
前回、「万物理論」では全く歯が立たなかったイーガンに再び挑む。30世紀、ソフトウエア化した人間達の話だ。まあ今回はかなり読めたと思う。冒頭のヤチマ誕生の部分もイメージできたし。それよりもイメージできないのは多次元空間などの数学的な記述だ。最…
「異端の民俗学者」なる女性が主人公の民俗学ミステリー短編集。この主人公と助手の人のキャラクターがよく分からない。なんでそんな性格なの? フジでドラマになるらしいのだが、帯の写真の人とは違う気がする。
Toscana, I.G.T. Bianco, Chardonnay CASTELLO DI AMA S.p.A. Gaiole in Chianti, SI オーデックス・ジャパン 2,400円。CASTELLO DI AMAが作るトスカーナのシャルドネ。りんご、かすかにハチミツの香り。フリウリの白と比べると明らかに濃厚でボディが感じら…
やっとAZATI PRIMEに到着。するとダニエルズ君が登場し、アーチャーはJ型ENTERPRISEに連れて行かれる。なんか説明的だが、XINDIと和解しないといけないようだ。トゥポルの様子がなんか変。しかし、あそこまでENTERPRISEがボコボコにやられてしまうと今後どう…