2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

富樫倫太郎 陰陽寮〈弐〉怨霊篇 (トクマ・ノベルズ)

再読。二巻目は一巻目と同じ時間軸上で違うイベントが語られていた。まだ刀伊は登場しない。

富樫倫太郎 陰陽寮〈壱〉安倍晴明篇 (トクマ・ノベルズ)

売り飛ばす前に再読。最初の巻でいろいろなことが起きているのが確認できた。

北方謙三 水滸伝 5 玄武の章 (集英社文庫 き 3-48)

青蓮時と梁山泊の大きな戦いが始まり、盛り上がってきた。魯智深は片腕を失って再登場。楊志の戦が良い。

あさのあつこ NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫)

#1の時に危惧したとおり、2人の少年の微妙な関係の話になっていっている気がする。 これも前に書いたが舞台が薄っぺらい印象だ。

グレッグ・イーガン 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF),順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

あまり記憶が定かではないのだが、1999年に読み始めて途中で挫折したはず。再チャレンジで読みきることができた。コピーまではわかるのだが、TVC宇宙はわからない。

米澤穂信 愚者のエンドロール (角川文庫)

昨日の続き。古典部シリーズ。一日で読み終わってしまう。本当に事件がおきるわけではないのが高校ものらしくて好ましい。

米澤穂信 氷菓 (角川文庫)

予定外に読書がはかどったため読むものがなくなり購入。『さよなら妖精』が面白かったので。スニーカー文庫から角川文庫に入ったもののようだ。『さよなら妖精』とはだいぶ感じが違うけどなかなか面白い。小さな謎解きの短編集的な構成。

宮部みゆき あかんべえ〈上〉 (新潮文庫),あかんべえ〈下〉 (新潮文庫)

いまだに未読の本が見つからないので、前から保留していたこの本を購入。さすがに面白い。一人一人成仏していくのかと思えばさにあらず。

飛浩隆 象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)

引越しをして未読の本が見つからなくなったので購入。『グラン・ヴァカンス』の前に書かれた中・短編集。最初の『デュオ』が良い。この人はとても美しい文章を書く人なんだということを改めて確認した。

古野まほろ 天帝のはしたなき果実 (講談社ノベルス)

最初のうちは別に殺人とか起きなくて、ブラスバンド小説として面白かった。アンサンブルは楽しいよね。しかし、何であんな設定なのかはよくわからん。1990年というのもなんだかわからないが、当然携帯電話のようなアイテムは登場しない。かなり集中して読書…