2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大西科学 さよならペンギン (ハヤカワ文庫 JA オ 9-1) (ハヤカワ文庫JA)

さよならペンギン (ハヤカワ文庫 JA オ 9-1) (ハヤカワ文庫JA)作者: 大西科学,ミギー出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/05/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 87回この商品を含むブログ (41件) を見る知らない人なのだが、表紙と帯で購入。最初の塾…

イルデフォンソ・ファルコネス 海のカテドラル 上 (RHブックス・プラス),海のカテドラル 下 (RHブックス・プラス)

確かランダムハウス講談社だったはずだが、ランダムハウスと講談社の契約が切れたところを武田さんが引き継いだらしい。スペインの作家が描く中世のバルセロナに生きた一人の男の物語。もう波乱万丈な人生。異端審問にだってかけられちゃう。サンタマリア・…

東直己 抹殺 (光文社文庫)

抹殺 (光文社文庫)作者: 東直己出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/05/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るこんな連作を2000年から書いていたのね。なかなか面白い。この連作がまだ続くことを望む。

佐々木譲 警官の紋章 (ハルキ文庫)

警官の紋章 (ハルキ文庫)作者: 佐々木譲出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2010/05/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (31件) を見る佐伯警部補達の物語第3弾。これまでと話がつながっている。最後にかかってくる電話がと…

塩野七生 わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡〈1〉 (新潮文庫),わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡〈2〉 (新潮文庫),わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡〈3〉 (新潮文庫)

『君主論』の作者、マキアヴェッリの生涯を描いた作品。マキアヴェッリという人が等身大で描かれているのだが、期待したほど面白くないのは、そういう人だったからということか。

ナンシー・クレス アードマン連結体 (ハヤカワ文庫SF)

アードマン連結体 (ハヤカワ文庫SF)作者: ナンシー・クレス,Stephan Martiniere,田中一江出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/04/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (24件) を見るこういう短編集はいいと思う。結局、人間が…

佐藤賢一 アメリカ第二次南北戦争 (光文社文庫)

アメリカ第二次南北戦争 (光文社文庫)作者: 佐藤賢一出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/04/08メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る佐藤賢一なので購入。あまり期待していなかったのだが、これは面白い。アメリカ合衆国の問題点…

酒とつまみ 第12号―飲~みや~っ!! 特集:激痛トホホ告白集

酒とつまみ 第12号―飲~みや~っ!! 特集:激痛トホホ告白集出版社/メーカー: 酒とつまみ社発売日: 2009/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る発売されたのが2009年の9月。半年以上も気が付かなかったということになる。…

ダン・シモンズ イリアム 上 (ハヤカワ文庫 SF シ 12-10) (ハヤカワ文庫SF),イリアム 下 (ハヤカワ文庫 SF シ 12-11) (ハヤカワ文庫SF)

『ハイペリオン』シリーズからずいぶんと経ってしまった。なぜ火星でギリシャ神話の神々がトロイア戦争を見物/干渉しているのかというもっとも基本的な疑問を放置したまま次巻へ続く。早く出してくれないと最初から読み直す羽目になるのが怖い。