2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

谷甲州 パンドラ1 (ハヤカワ文庫JA),パンドラ2 (ハヤカワ文庫JA)

単行本で上下2巻だったものを文庫化で4分割。今月は2巻までだが、続きはいつ出るのだろう。1巻目はかなりの出来でとても期待しながら読んでいたが、ボルネオに入ってからはもうちょっと。それでも後半を早く読みたい。

北方謙三 水滸伝 14 爪牙の章 (集英社文庫 き 3-57)

もう14巻。しかし、特に書くべきことはない。3連休があったせいで一気に読めず、集中できなかった。

北海道いい旅研究室〈第10号〉

書肆アクセスが店を閉める数週間前のこと。土曜日の開店前に自転車でこれを買いに行ったのだが11時になっても開店しなかった。仕方がないのでその日は手ぶらで帰り、amazonで注文。 慣性で買っているものの、新しい情報は少ない。アップデートした情報だけを…

マイクル・ムアコック 剣の騎士 [永遠の戦士 コルム1] (ハヤカワ文庫SF)

ムアコックの「永遠の戦士」シリーズもエルリック、エレコーゼ、フォン・ベックときて今回はコルム。今回はもともと3冊だったものをまとめて1冊にしているのでとても厚い。昔読んでいるはずなのだが、全然覚えていない。「剣の王」でエルリックとエレコーゼ…

ロバート・B・パーカー 真相―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

スペンサーシリーズ第30作とのこと。このシリーズも読んだら売ってしまっている。巻末についている「スペンサー・シリーズ私のベスト・ワン」をみると初期の作品がほとんどだ。スーザンとスペンサーの夫婦漫才みたいになってからは人気がないということか。…

喜国雅彦 本棚探偵の回想 (双葉文庫)

第1弾の『本棚探偵の冒険』はハードカバーで買ったのだが、今回は文庫になって気が付いた。文庫だとちょっと物足りない気がする。自分は読むために本を買っているので、取って置く必要のないものはブックオフに売っているが、手放したものをもう一度手に入れ…

梅田望夫 ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ここのところずっと読みたい本が不足している。そのためにあまり考えずに本を買ってしまっている。この本もどうしても読みたいという気持ちで買ったわけではない。やはり、「ウェブ進化論」ほど面白くないって言うか、全然違う話。もう自分のような年齢の人…

東直己 熾火 (ハルキ文庫)

読むものがなくなったので取っておいた「熾火」に手をつける。「駆けてきた少女」「ススキノ、ハーフボイルド」と同じ事件を扱った話であることから買ったのだが、どうせなら畝原シリーズを最初から読もうとして保留していたもの。なかなか書店に畝原シリー…

石渡嶺司 最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書)

毎朝通勤電車で大学生のバカさ加減を見ていて読んでみようと思ったが、期待したほどではなかった。しかし、これから大学経営は大変だな。

東直己 ライト・グッドバイ―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)

「ススキノの便利屋さん」シリーズ。今回もすごく面白い。最近のこのシリーズはとてもよい。