2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

茅田砂胡 クラッシュ・ブレイズ - ヴェロニカの嵐 (C・NOVELSファンタジア)

上と比べてつまらないというわけではないが、1時間ちょっとで読み終わってしまうのはどうか。今回はアウトドア・サバイバルもの。やはりシリーズ名を変えたりつけたりするほどのことはないよな。

藤崎慎吾 ハイドゥナン (上) (ハヤカワSFシリーズ・コレクション), ハイドゥナン (下) (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

これだけ面白い本を読んだのは久しぶりかもしれない。もともと八重山が好きで、池上永一も好きな上に、SFのネタについても興味がある分野だし。 作品に登場するシートコンピュータなどの近未来ネタも結構現実的だと思う。ちょっと前のENTERPRISEでアーチャー…

ENTERPRISE 63 "CARPENTER STREET"

久々にXINDI登場だが、タイムトラベルと絡んでいて舞台は2004年。そのため、アーチャーとトゥポル以外はほとんど出てこない。XINDIにタイムトラベル能力があるのなら、同じことを何度もやればいいと思うのだがどうだろう。

ALTO ADIGE PINOT GRIGIO 2003

Alto Adige, DOC Alto Adige Bianco, Pinot Grigio CANTINA PRODUTTORI COLTERENZIO Appiano/Eppan, BZ 株式会社オーデックス・ジャパン 1,890円。フリウリではなく、アルト・アディジェの白ワイン。この生産者は有名らしい。今回購入したのは一番安い単一品…

倉部きよたか 京都人は日本一薄情か 落第小僧の京都案内

大徳寺の小僧さんだった著者の京都案内。高校時代の2年間らしいが、自分の学校にも京都へ行ったやつがいたことを思い出す。これまでも多くの京都本を読んできたが、京都の人でないからか、視点が変わっていて面白い。

ENTERPRISE 62 "SIMILITUDE"

今週もXINDIは姿を見せなかった。話はクローンもので、倫理的な葛藤があったりするのだが、わりとあっさり決着。見所はトゥポルが別れの挨拶をするシーンか。エンディングでタッカー少佐が無言なのがいい。TOSでミスタ・スコットを演じたJames Doohanさんが…

ポール・J・マコーリイ 4000億の星の群れ (ハヤカワ文庫SF)

ディアナ・トロイのようなエンパスの女性が異星人とコンタクトを取るために惑星に、という話。これも原作は1988年の出版。ハヤカワ文庫SFは大変だなあ。中盤のサバイバルシーンはちょっともたつくが、わりと面白い。

斉藤潤 沖縄・奄美《島旅》紀行 (光文社新書)

以前読んだ日本《島旅》紀行 (光文社新書)は全国版だったが、こちらは奄美、沖縄限定。波照間島も載っている。石垣島の北のほうを裏石垣と呼んでいるがはじめて聞いた。

ENTERPRISE 61 "NORTH STAR"

前回に続いてXINDIのメインプロットから離れたお話し。今回は西部劇だ。TOSみたい。上陸班は衣装がきまっていたが、この時代レプリケータはあったのか? 馬も地球から連れてきたのか? デルフィック領域内の惑星だよな? いろいろ疑問が残る。

アーヴィング・ウォーレス イエスの古文書〈上〉 (扶桑社ミステリー), イエスの古文書〈下〉 (扶桑社ミステリー)

読むものがなくなったので、またまたダ・ヴィンチ・コードがらみで復刊した本を購入。なんと1972年の出版だ。プロットはそんなに悪くないのだが、会話文の翻訳が最悪で興ざめ。改訳していないとすると当然かも知れない。現在ならばもう少し正確に真贋の鑑定…

エド・マクベイン氏死去

50年近く87分署シリーズを書き続けたエド・マクベイン氏がなくなったようだ。87分署シリーズは学生時代に古本で買いあさり、1日1冊のペースで読んだことを覚えている。2004年に出版された「歌姫」が遺作なるのだろうか? ご冥福をお祈りいたします。

ENTERPRISE 60 "TWILIGHT"

今回も兵器工場ではないが、最近海馬を損傷して短期記憶を長期記憶として固定できない人の話を聞いたばかりだったので、ちょっとびっくり。髪を伸ばしたトゥポルは結構いい。12年後まで行ってしまったときは時間冷戦関係のオチで戻ってくるのかと思ったがそ…

荻原浩 ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)

チャンドラーにかぶれて私立探偵(ほぼペット専門)になった男と婆さんの話。何かで面白いと書いてあった気がしたのだが、間違いだったか。何で婆さんかなあ?

ジェイムズ・セイヤー 悪夢の帆走 (新潮文庫)

スティーブ・ジョブスあたりをモデルにした大金持ちが自動化されたヨットで冬のベーリング海を渡るレースを主催、出場する話。大金持ちの人の人物像が今ひとつだが、まあ面白い。レスキュー部隊の大尉も中途半端な役どころのわりにプロローグに出てきたりし…

STAR WARS Episode 3

先行上映で見た。先行といっても私が見た回は満席ではなかった。シネコンの1番大きなスクリーンではないし。ちなみにそちらは「宇宙戦争」。内容は起きるべきことが起きるわけだが、そこに至る過程が今ひとつ? でも、同時代人としての責任を果たしたという…

ENTERPRISE 59 "THE SHIPMENT"

兵器工場ではなく、キモサイトという良く分からん物質の精製所だった。ここのコロニーもXINDIの種族らしい。なんだか知らないが、XINDI全体が攻撃的でもなさそうだ。次回こそ兵器工場か。