2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

北森鴻 写楽・考―蓮丈那智フィールドファイル〈3〉 (新潮文庫)

前二作を読んでしまったのでなんとなく購入。なんかお話が薄い。狐目の人の名前は故意に伏せているのかと思ったが『写楽・考』では名前で呼ばれているのが不思議。

Sarah Brightman サラ・ブライトマン Symphony

CD

私の理解ではharem(2003)以来のオリジナルアルバム。amazonでUS版を購入したら紙ジャケットだった。なんかジャケットの写真がすごい。 あ、7曲目はマーラーの交響曲第5番、第4楽章だ。これまでのアルバムに比べて、アルバム全体のテーマ性が希薄な印象がある…

川西蘭 セカンドウィンド〈1〉 (ピュアフル文庫)

自転車モノということと北上次郎解説ということで購入。ジャイブという知らない会社から出ている。ジュブナイルと言っていいのだろうか。野球よりもロードレースが好きなので、あさのあつこの『バッテリー』より大分いい。なぜ祖父さんと二人で暮らしている…

北方謙三 水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59)

振り返るともう16巻目。大分いろいろな人が死んでいった。あとは3巻を残すのみ。

酒とつまみ 第10号 特集:山手線一周ガード下酩酊マラソン/酔客万来=玉袋筋太郎/

書肆アクセス無き後、どこで買うべきか悩んでいた。amazonでも買えるみたいなのだが、納期がかかるのと他に何か買わないと送料がかかるので、別の選択肢を模索。版元からも買えるが送料80円必要。そこで見つけたのがセブンアンドワイ。最寄のセブンイレブン…

マイクル・ムアコック 雄牛と槍―永遠の戦士コルム〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

「エターナル・チャンピオン」コルム後期3部作。やはり面白い。ラストはとても悲しいが、これでよいのだろう。これまでエルリック、エレコーゼ、コルムと読んできたのだが、これら「エターナル・チャンピオン」シリーズの中でゲイナーの存在がとても大きいこ…

ロバート・B・パーカー 影に潜む (ハヤカワ・ミステリ文庫)

『ジェッシイ・ストーン』シリーズ第4作。台詞などはスペンサー・シリーズとあまり変わらない印象。違うのはスペンサーがスーザン一辺倒なのに対して、こちらはいろんな女性と寝ること。今回は事件のことはあまり重要視されていないようだ。それよりも前妻で…

ダン・シモンズ ザ・テラー―極北の恐怖〈上〉 (ハヤカワ文庫NV), ザ・テラー―極北の恐怖 (下) (ハヤカワ文庫 NV (1157))

今年最初はダン・シモンズの北極探検もの。最近、地球温暖化により実用化の可能性が出てきた北西航路を探す話。北西航路はヨーロッパからアジアへ最短でいける航路。北西航路が使えればパナマ運河は不要だ。 導入部での意図的な時間軸のシャッフルが読みにく…

2007年のベスト

・古野まほろ 「天帝の・・・」3部作 ・アレステア・レナルズ 「レヴェレーション・スペース」2部作 ・ジョン・C・ライト 「ゴールデン・エイジ」 ・谷甲州 「パンドラ」 ・原籙 「愚か者死すべし」 ・アーサー・C・クラーク 「幼年期の終わり」新訳古野まほ…