2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

伊坂幸太郎 死神の精度 (文春文庫)

結局、文庫が出るたび購入してしまう伊坂幸太郎。今回はべたべたな死神の話。ふむふむと読んでいくと最後の最後で衝撃を受けた。初期のころに比べてとても読み易くなっていることは間違いない。

Al di Meola Consequence of Chaos

CD

2006年のアルバム。もっとロックな感じなのかと思っていたのだが、違っていた。Steve Gaddがドラムをたたいているというので買ってみたが、実際にたたいているのはほんの数曲。

円城 塔 Boy’s Surface (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

まあ、読む前から判っていたことなのだが、理解できないわけだ。理解はできないけれど、"Goldberg Invariant"にGRAPEシリーズの末裔が出てくるのには驚いた。GRAPE64ですよ。関係者なのだろうか。

飯嶋和一 黄金旅風 (小学館文庫)

文庫が出るまで待っていた作品なのだが、期待していたほどではなかった。面白くないというわけではないが、飯嶋和一なので期待しすぎていたのかも知れない。

福井晴敏 機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)

福井ガンダムユニコーンの続き。ガンダムと赤い彗星の初手合わせ。フル・フロンタルはやはりシャア? ミネバなら知っているはずだが。ガンダムはネオ・ジオンに捕獲されて、次巻へ続く。初戦ではシャアが引くというのがパターンではなかったか?

福井晴敏 機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1),機動戦士ガンダムUC 2 ユニコーンの日(下) (角川コミックス・エース 189-2)

福井晴敏が描く『逆襲のシャア』以後の宇宙世紀。コミックス扱いのようでアンテナに引っかからなかった。ボーイミーツガールストーリーであり、父と子の物語でもある。所々で宇宙連邦軍が自衛隊のように感じられる描写があるけど福井節なので気にしない。ど…

眉村卓 司政官 全短編 (創元SF文庫)

眉村卓の『司政官』シリーズ短編集をまとめたもの。初出は1971年から80年。司政官制度の黎明期から70年後までの7編。眉村卓は『なぞの転校生』などのジュブナイルSFで有名だが、本格的なSFはあまり読んでいなかった。昔、たまにSFマガジンを買うと『引き潮の…

宮脇俊三 ヨーロッパ鉄道紀行 (新潮文庫)

読む本のストックが全くなくなったので本棚をあさってこの本をチョイス。今は女性誌と化してしまった『旅』に1995年から連載されたもので、1単行本は1996年に出版され、2000年の3月に文庫化されたもの。EU単一通貨、ユーロが導入されたのは1999年であるから…