米澤穂信 クドリャフカの順番 (角川文庫)

クドリャフカの順番 (角川文庫)

クドリャフカの順番 (角川文庫)

古典部」シリーズ第3弾がやっと文庫化された。カンヤ祭の3日間のお話。とてもいいのだが、他の人はともかく、折木奉太郎君は毎日店番で楽しかったのだろうか? それから奉太郎姉はなぜ『夕べには骸に』を持ってきたのか? これがないと解決していないのでは?