フランク・シェッツィング 深海のYrr 〈上〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1),深海のYrr 〈中〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-2),深海のYrr 〈下〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)

深海のYrr 〈上〉  (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1)深海のYrr 〈中〉  (ハヤカワ文庫 NV シ 25-2)深海のYrr 〈下〉  (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)
買おうと思ったときには軒並み上巻だけが売り切れていて、重版がかかるまで購入できなかった。やっと読み始めるとかなり面白い。藤崎慎吾の『ハイドゥナン』をもっとスケールアップしたような印象。長大な話の割にはキャラクターの描き方が足りないような気はする。特に、ジューディス・リー司令官の動機が理解できない。ドイツ人作家が書くと米国がこんな扱いなのはとてもすばらしい。