マイクル・ムアコック メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
エルリックだ。マイクル・ムアコックだ。
これって20年位前に読んでいると思うのだが、確信が無い。なぜ、今エルリックが再び出版されるのか事情は知らない。
もしかして、映画化するとか? やめたほうがいいと思うけどなあ。
久しぶりにムアコックを読んだのだが、記憶よりも面白い気がする。エルリックって孤独で一人で旅をしている印象だったが、いつも旅の仲間がいたんだね。
と思ったら本棚にエルリック・サーガ〈7〉真珠の砦 (ハヤカワ文庫SF)があった。1990年に出版されている。当時エルリック・サーガの7巻目として出版されているが、訳者あとがきとして1巻と2巻の間くらいとされており、今回はその通りにしたということのようだ。底本が違うということもあるらしいが、だいぶ改訳されているようだ。
ムアコックといえばカバーは天野喜孝だったのだが、今回は違う人。
そういえば昔、ムアコックのヒーローの名前をコンピュータのホスト名にしていたことを思い出した。