米澤穂信 儚い羊たちの祝宴

儚い羊たちの祝宴

儚い羊たちの祝宴

大学の読書サークル「バベルの会」にまつわる短編集。文庫化されるのを待たずに購入してしまった。
かなり前の時代の名家の令嬢、あるいはその使用人の話。「玉野五十鈴の誉れ」は雑誌「Story Seller」であらかじめ読んでいた。帯にある「ラスト一行の衝撃」というのは感じられず。