マイクル・ムアコック 秋の星々の都 [永遠の戦士フォン・ベック2] (ハヤカワ文庫SF)

秋の星々の都 [永遠の戦士フォン・ベック2] (ハヤカワ文庫SF)

秋の星々の都 [永遠の戦士フォン・ベック2] (ハヤカワ文庫SF)

フォン・ベックシリーズの第2弾。こちらは初訳のようだ。前回の『軍犬と世界の痛み』から時代が流れてフランス革命後から産業革命へつながる時代の話。気球と錬金術が重要な役割を果たす。前回に引き続き狐のルニャール卿や、もちろんクロスターハイムも登場する。全体に冗長な印象を受けた。