エド・マクベイン 最後の旋律―87分署シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1787)

最後の旋律―87分署シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1787)
87分署シリーズ最終作。最終作として書かれたわけではないが、とても悲しい話だ。第1作『警官嫌い』が書かれたのが1956年で今年が2006年だから、約50年ひとつのシリーズを続けたわけだ。スティーブ・キャレラ達は最初に登場してからどれくらい歳をとったことになっているんだろう。
このシリーズはたっぷりと楽しませてもらった。あらためてご冥福をお祈りします。