2009-01-01から1年間の記事一覧

ディスコ・キッド

今朝のこと、最近子供が見はじめたプリキュアの後、続いて「題名のない音楽会」が始まった。今回は「吹奏楽の歴史(2)人気曲ベスト10」ということなので、最近はどんな曲があるのかなーとちらちら見ていた。 5位と4位は邦人作品なのねと、3位は、おー「アルメ…

ロバート・B・パーカー 冷たい銃声 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 1-49 スペンサー・シリーズ)

冷たい銃声 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 1-49 スペンサー・シリーズ)作者: ロバート・B・パーカー,菊池光出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/05/05メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る今回はいきなりホークがやられてしまっ…

マイケル・シェイボン ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫),ユダヤ警官同盟〈下〉 (新潮文庫)

2008年度のヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の3賞を受賞したというからてっきりSFあるいはSF的な話かと思ったのだが、全然そうではない。単に歴史改変物っていうだけ。シトカっていうのはアラスカ南東部のバラノフ島にあって、ロシア領アラスカ時代の…

有川 浩 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)

塩の街―wish on my precious (電撃文庫)作者: 有川浩,昭次出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/02/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 155回この商品を含むブログ (224件) を見るデビュー作なのだが、初期3部作のうち読むのは最後になってしま…

TOSデジタルリマスター版 5 "The Enemy Within" 「二人のカーク」

転送装置という装置そのものと、その転送装置を使ってこのようなストーリーを考えたのは本当にすごいと思う。いわゆる「転送装置もの」はこれ以降も面白いエピソードが多い気がする。

ジュリアン・ストックウィン 新艦長、孤高の海路 (海の覇者トマス・キッド〈7〉) (ハヤカワ文庫 NV ス 16-7)

新艦長、孤高の海路 (海の覇者トマス・キッド〈7〉) (ハヤカワ文庫 NV ス 16-7)作者: ジュリアン・ストックウィン,大森洋子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/04/28メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るハヤカワ文庫の大きさ…

TOSデジタルリマスター版 4 "The Naked Time" 「魔の宇宙病」

みんなの本音が聞けるエピソード。ダルタニアン、スールーでもおなじみ。カークやスポックはそれ以外の人たちほど深く影響を受けていないように思えたが、演出の都合上仕方がないのかも。

TOSデジタルリマスター版 3 "Where No Man Has Gone Before" 「光るめだま」

日本での放送では第1話で、素敵な日本語タイトルもついているエピソード。エリザベス・デイナー博士がいい。キリスト教的な神と人の概念が理解できていないとよく分からないのかもしれない。それから、カークの墓にはJAMES R KIRKと書いてあったような気がす…

有川 浩海の底 (角川文庫)

海の底 (角川文庫)作者: 有川浩出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/04/25メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 152回この商品を含むブログ (214件) を見る「空の中」に続く有川初期三部作。少年少女の成長の物語。クライマックスでなく…

福井晴敏 機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)

機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)作者: 福井晴敏,矢立肇,富野由悠季出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/04/25メディア: コミック購入: 6人 クリック: 32回この商品を含むブログ (70件) を見るアニ…

ヴァーナー・ヴィンジ レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫),レインボーズ・エンド下 (創元SF文庫)

なかなか良かったが、図書館での戦いについてよく理解できていない。ただ、ロバート・グーのように人生をやり直せたらどんなに良いか。ARなどのギミックはあまり重要ではない気がする。

ナンシー・クレス ベガーズ・イン・スペイン (ハヤカワ文庫SF)

ベガーズ・イン・スペイン (ハヤカワ文庫SF)作者: ナンシークレス,Nancy Kress,金子司出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/03/31メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (42件) を見る「プロバビリティ3部作」のナンシー・クレスの…

大崎 梢 配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)

配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)作者: 大崎梢出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/03/20メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 21回この商品を含むブログ (85件) を見る本屋さんのミステリ。短編の良さが際立っている。作者の名前の漢字…

Story Seller Vol2 2009年 05月号 [雑誌]

Story Seller Vol2 2009年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/04/10メディア: 雑誌 クリック: 10回この商品を含むブログ (34件) を見る昨年のはそのまま新潮文庫になった『ストーリーセラー』のVol.2。今回も最初のページから最後のページま…

仁木英之 僕僕先生 (新潮文庫)

僕僕先生 (新潮文庫)作者: 仁木英之出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/03/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (80件) を見る読むものがなくなったのでふと手に取ったこの本を購入。なかなかよろしい。吉良はどうなっちゃんた…

森見登美彦 四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/03/25メディア: 文庫購入: 71人 クリック: 983回この商品を含むブログ (565件) を見る「夜は短し・・」、「太陽の塔」の次にコレ。やはり「夜は短し歩けよ乙女」が良かった…

ダン・ブラウン パズル・パレス 上 (角川文庫),パズル・パレス 下 (角川文庫)

まず、日本人として通用する名前をつけろと言いたい。誰かに聞けばすむ事なのに。スペインサイドの話はあまりにもご都合主義だし、あり得ない。はっきり言って駄作。

森見登美彦 太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 74人 クリック: 444回この商品を含むブログ (731件) を見る「夜は短し歩けよ乙女」が面白かったので、デビュー作を読んでみたのだが、「夜は短し・・」の…

小池良次 クラウド グーグルの次世代戦略で読み解く2015年のIT産業地図

クラウド グーグルの次世代戦略で読み解く2015年のIT産業地図作者: 小池良次,石田 晴久,國領二郎出版社/メーカー: インプレスR&D(インプレス)発売日: 2009/02/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 67回この商品を含むブログ (26件) を見る先日亡くなった…

茅田砂胡 海賊とウェディング・ベル―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)

海賊とウェディング・ベル―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)作者: 茅田砂胡,鈴木理華出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/03/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (32件) を見る今回は金銀の子供たちが出てこ…

森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

この人の本を読むのは初めてなのだが、順番に読んだほうが良かったのか? まあ、こんな女子大生はいないよなあ。ラストシーンの場所には何度か行った事がある。

ジョン・ハート 川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: ジョン・ハート,東野さやか出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/02/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (56件) を見る大金持ちの家族の物語。主人公は別に働かなくても生きてい…

北海道いい旅研究室〈第11号〉

北海道いい旅研究室〈第11号〉作者: 舘浦あざらし出版社/メーカー: 海豹舎発売日: 2009/02メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見るメールマガジンを購読しているのにもかかわらず発売を認識できなかった。amazonでも入手性が悪か…

打海文三 愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱 (角川文庫),愚者と愚者 (下) ジェンダー・ファッカー・シスターズ (角川文庫)

「裸者と裸者」に続く第二弾。今回はひたすら戦うのみ。同じような戦闘シーンの記述が繰り返されるのがちょっと。 この後、「覇者と覇者」が未完らしい。

米澤穂信 秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫),秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

春や夏のことは覚えていない。別れたことだけは覚えてたけど。その後の1年をかけて高校3年の秋。こんな人たちがいたら結構迷惑だと思う。

打海文三 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫),裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の (角川文庫)

なんともいえない読後感。世界のモデルが単純すぎるのかもしれない。上巻と下巻で視点が切り替わるのは良かった。しかし何で茨城とか多摩ニュータウンなんだ。大体この本を見つけたのは京王多摩センター駅に入っている本屋さん。

西田宗千佳 クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの (朝日新書)

クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの (朝日新書)作者: 西田宗千佳出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/01/13メディア: 新書購入: 4人 クリック: 96回この商品を含むブログ (84件) を見るよくまとまっているが、それでどうなるのか…

万城目 学 鴨川ホルモー (角川文庫)

鴨川ホルモー (角川文庫)作者: 万城目学出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/02/25メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 221回この商品を含むブログ (325件) を見る単行本が話題になっていたのも知っていたし、書名から京都の話なのも分…

小林由美 超・格差社会アメリカの真実 (文春文庫)

超・格差社会アメリカの真実 (文春文庫)作者: 小林由美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/02/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (24件) を見る図が見にくい。

フランク・シェッツィング 黒のトイフェル 上 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-4),黒のトイフェル 下 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-5)

「深海のYrr」の作者ということで購入。13世紀のケルンが舞台。意図的に結社の目的を隠しているのだが、そのために読みにくくなっているかも知れない。舞台設定や修道士など「カドフェル」っぽいところも。