2008-01-01から1年間の記事一覧

佐々木譲 夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)

夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)作者: 佐々木譲出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/05/08メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (14件) を見るやってしまった。最後のページを見ずに買ってしまった。買うときも一瞬、読んだ気がしたの…

北方謙三 替天行道-北方水滸伝読本 (集英社文庫)

替天行道-北方水滸伝読本 (集英社文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/04/18メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (27件) を見る北方水滸伝の読本。これを読むと水滸伝をもう一度最初から読んでみたい気もするが、どうし…

北方謙三 水滸伝 (19) 旌旗の章 (集英社文庫)

水滸伝 (19) 旌旗の章 (集英社文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/04/18メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (59件) を見る北方水滸伝ついに完結。毎月よく読んできたものだ。しかし、本当に完結したわけではない。この…

マイクル・ムアコック 秋の星々の都 [永遠の戦士フォン・ベック2] (ハヤカワ文庫SF)

秋の星々の都 [永遠の戦士フォン・ベック2] (ハヤカワ文庫SF)作者: マイクルムアコック,佐伯経多&新間大悟,小尾芙佐出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/04/23メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (22件) を見るフォン・ベックシ…

しげの秀一 頭文字D(37) (ヤンマガKCスペシャル)

頭文字D(37) (ヤンマガKCスペシャル)作者: しげの秀一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/04/28メディア: コミック購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (26件) を見るたぶん長尾峠編第2弾。曲がれてしまうんだねえ。相変わらずあっという間に読…

福井晴敏 機動戦士ガンダムUC (4) パラオ攻略戦 (角川コミックス・エース 189-5)

機動戦士ガンダムUC (4) パラオ攻略戦 (角川コミックス・エース 189-5)作者: 矢立肇,福井晴敏,富野由悠季出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/04/26メディア: コミック購入: 9人 クリック: 25回この商品を含むブログ (74件) を見る福井…

神林長平 永久帰還装置 (ハヤカワ文庫JA)

永久帰還装置 (ハヤカワ文庫JA)作者: 神林長平出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/03/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (27件) を見るなぜか読まねばっと思い込んでしまい、購入。期待していたものとは全く異なるストーリ…

古野まほろ 探偵小説のためのエチュード 「水剋火」 (講談社ノベルス)

探偵小説のためのエチュード 「水剋火」 (講談社ノベルス)作者: 古野まほろ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/04/08メディア: 新書 クリック: 42回この商品を含むブログ (42件) を見る天帝シリーズではない。こんなの書いてないで天帝シリーズの続きを書…

Story Seller (ストーリーセラー) 2008年 05月号 [雑誌]

Story Seller (ストーリーセラー) 2008年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04/10メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 222回この商品を含むブログ (64件) を見る米澤穂信の名前で購入。結果的には全部を読んでしまった。この手の雑誌を全部…

テーマの変更

テーマをhatena_carving-greenに変更し、ついでにUNIQLOCKを設置してみた。今日までその存在を知らなかったことに反省。しかし、フラッシュのロードにとても時間がかかっているような気がする。

北道邦彦 アイヌ語地名で旅する北海道 (朝日新書)

アイヌ語地名で旅する北海道 (朝日新書)作者: 北道邦彦出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2008/03/13メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (17件) を見る久しぶりに北海道関係の本を購入。釧路から厚岸までを海岸沿いに行くと、難読の地名が…

塩野七生 ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫)

なぜか微妙に似たようなテーマの本が続く。もっともこちらのほうが格段に読み易い。フィレンツェにはまた行きたいものだ。

若桑みどり クアトロ・ラガッツィ (上) 天正少年使節と世界帝国 (集英社文庫),クアトロ・ラガッツィ 下―天正少年使節と世界帝国 (2) (集英社文庫 わ 13-2)

読むのに大変時間がかかってしまった。小説だと思っていたら間違いだった。同じイエズス会の宣教師でも当時のスペイン・ポルトガル人とイタリア人では大分違うと言う点が面白かった。

茅田砂胡 サイモンの災難―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)

ジンジャー・ブレットだけは死んで蘇ったりしていないわけで、コールドスリープして老化を抑えているとしても相当な年齢のはず。

北方謙三 水滸伝〈18〉乾坤の章 (集英社文庫)

童貫対梁山泊の戦いは続く。その中で楊令の動きが面白い。そしてまた林冲の死。残りはわずか1巻だ。

浅田次郎 天切り松闇がたり〈第4巻〉昭和侠盗伝 (集英社文庫)

「天切り松」シリーズ第4巻。今回は昭和10年頃のお話。このシリーズは本当に面白い。明治、大正、昭和のそれぞれの時代の東京という街と、そこで暮らす人々の様子がよく分かる。亡くなった自分の祖父の替わりに話を聞いているようなものだ。

小野不由美 丕諸の鳥

yom yom (ヨムヨム) 2008年 03月号 [雑誌]に収録された十二国記の短編。十二国記があまりにも久しぶりなので買ってしまった。しかし、中身は慶王陽子が登極するころの話。うーむ。

ローリー・リン・ドラモンド あなたに不利な証拠として (ハヤカワ・ミステリ文庫)

前から気になっていたのだけれど、ためらっていた一冊。文庫化されたのを期に買ってみた。評判に違わぬすばらしさ。何ともいえない読後感である。一度だけ出てくる「キャグニー&レイシー」はいいドラマだった。今だと「Third Watch」のフェイスあたりか?

ジュリアン・ストックウィン ナポレオン艦隊追撃 (ハヤカワ文庫 NV ス 16-6 海の覇者トマス・キッド 6)

トマス・キッドシリーズ第6巻。いよいよホレイショ・ネルソン提督登場。今回も面白い。最後の部分のアクレの攻防は陸の話なので、今ひとつ。ニコラス・レンジは爵位を返上してしまうのか?

北方謙三 水滸伝 17 朱雀の章 (集英社文庫 き 3-60)

もう後残り2巻。相変わらず書くことは少ない。魯達と楊令の話は良かった。

米澤穂信 犬はどこだ (創元推理文庫)

高校生が主人公ではない米澤穂信の小説。犬はあまり出てこない。日本のどの辺にあるのかわからない街や村が舞台なのがちょっと。何ともいえない読後感なのだが、面白いことは間違いない。

野阿梓 兇天使 (ハヤカワ文庫JA)

帯に飛浩隆氏の名前があったので購入。1986年の本。このころって翻訳物ばかりで、日本人作家のSFは読んでいなかったのだ。なかなか面白い。シェイクスピアは読んでいないし見てもいないので、元の『ハムレット』を知らないのだが、それでも楽しめる。

伊坂幸太郎 死神の精度 (文春文庫)

結局、文庫が出るたび購入してしまう伊坂幸太郎。今回はべたべたな死神の話。ふむふむと読んでいくと最後の最後で衝撃を受けた。初期のころに比べてとても読み易くなっていることは間違いない。

Al di Meola Consequence of Chaos

CD

2006年のアルバム。もっとロックな感じなのかと思っていたのだが、違っていた。Steve Gaddがドラムをたたいているというので買ってみたが、実際にたたいているのはほんの数曲。

円城 塔 Boy’s Surface (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

まあ、読む前から判っていたことなのだが、理解できないわけだ。理解はできないけれど、"Goldberg Invariant"にGRAPEシリーズの末裔が出てくるのには驚いた。GRAPE64ですよ。関係者なのだろうか。

飯嶋和一 黄金旅風 (小学館文庫)

文庫が出るまで待っていた作品なのだが、期待していたほどではなかった。面白くないというわけではないが、飯嶋和一なので期待しすぎていたのかも知れない。

福井晴敏 機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)

福井ガンダムユニコーンの続き。ガンダムと赤い彗星の初手合わせ。フル・フロンタルはやはりシャア? ミネバなら知っているはずだが。ガンダムはネオ・ジオンに捕獲されて、次巻へ続く。初戦ではシャアが引くというのがパターンではなかったか?

福井晴敏 機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1),機動戦士ガンダムUC 2 ユニコーンの日(下) (角川コミックス・エース 189-2)

福井晴敏が描く『逆襲のシャア』以後の宇宙世紀。コミックス扱いのようでアンテナに引っかからなかった。ボーイミーツガールストーリーであり、父と子の物語でもある。所々で宇宙連邦軍が自衛隊のように感じられる描写があるけど福井節なので気にしない。ど…

眉村卓 司政官 全短編 (創元SF文庫)

眉村卓の『司政官』シリーズ短編集をまとめたもの。初出は1971年から80年。司政官制度の黎明期から70年後までの7編。眉村卓は『なぞの転校生』などのジュブナイルSFで有名だが、本格的なSFはあまり読んでいなかった。昔、たまにSFマガジンを買うと『引き潮の…

宮脇俊三 ヨーロッパ鉄道紀行 (新潮文庫)

読む本のストックが全くなくなったので本棚をあさってこの本をチョイス。今は女性誌と化してしまった『旅』に1995年から連載されたもので、1単行本は1996年に出版され、2000年の3月に文庫化されたもの。EU単一通貨、ユーロが導入されたのは1999年であるから…