恩田陸 黄昏の百合の骨 (講談社文庫)

黄昏の百合の骨 (講談社文庫)

黄昏の百合の骨 (講談社文庫)

『三月は深き紅の渕を』に関連する最後の作品。湿原の学校生活よりも後の話。長崎?の祖母の家での物語。『図書館の海』の『睡蓮』は同じ家が舞台で、湿原の学校へ行く前の話だ。この『黄昏の百合の骨』と『朝日のようにさわやかに』に収録されている短編『水晶の夜、翡翠の朝』には大きな関連がある。
タイムラインは
『睡蓮』-『麦の海に沈む果実』-『水晶の夜、翡翠の朝』-『黄昏の百合の骨』
かな。

これでやっと『朝日のようにさわやかに』が読める。