バンコク一泊二日の旅(その3)

ホテルを出て、王宮のある場所へ向かいますが、交通手段はBTSとチャオプラヤ川を行く水上バス、チャオプラヤエクスプレスを使います。チットロム駅からシーロム駅まで一駅戻り、シーロム線に乗り換えます。シーロム駅は2層になっており、それぞれ同じ方向に行く電車が同一階で乗り換えられます。

シーロム線でサパーン・タークシン駅まで行き、進行方向の階段を降りて進むと、チャオプラヤエクスプレスのサートーン乗り場に着きます。一日券150バーツを買うほどではないので、北方向へ行くボートを待ちます。

初めてなので、システムがわかりません。うろうろしていると、人々が桟橋の降り口へ集まり始めました。すると、オレンジの旗を立てたボートが接岸し、人々が乗り込み始めます。ついて行って乗り込みますが、椅子は満席で立って乗ることになります。

動き出すと、川なので風が気持ちいいです。降りるのはター・ティアン河岸なのですが、この名前が覚えられません。

見ていると川沿いにあるホテルへの渡し舟や、水上タクシー、大きな艀を引いたボートなど、交通量は多いです。

料金はどうするのかというと、お金と切符の入った円筒形の茶筒のようなものを持ったおばちゃんが切符を売っています。料金15バーツを払うと、切符に切り込みを入れて渡してくれます。

混んでいると降りたい河岸で降りられないこともあるみたいなので、早めに船尾の出入り口に移動します。対岸にワットアルンが見えると、ター・ティアン河岸に着きます。船着き場は屋台のような店や、食べ物の露店がたくさんあり、何とも言えない匂いがしています。

日差しが強いので、ペットボトルの水を買い、道路を渡ってワット・ポーへ向かいます。チケット売り場で、入場料100バーツ払うとおまけでペットボトルの水がもらえると書いてあって、水を買うんじゃなかったと思いました。

さっそく、有名な涅槃仏のお堂に入ります。脱いだ靴を袋に入れて持って歩きます。涅槃仏は大きく、金色に輝いています。

お堂を出ると、沢山ある仏塔を眺めて歩くのですが、日差しがとても強いため、ついつい日陰に入ってしまいます。

次は王宮に向かいます。