米澤穂信 遠まわりする雛 (角川文庫)

遠まわりする雛 (角川文庫)

遠まわりする雛 (角川文庫)

古典部」シリーズの短編集。高校1年の一年間を7編の短編で綴る。高校生がこんなもんだったかどうかは忘れたけど、この終わり方はなんとももどかしい。最新長編『二人の距離の概算』が文庫になるの待つことはできないような気がしてきた。恐るべし、角川書店