恩田陸 朝日のようにさわやかに (新潮文庫)

朝日のようにさわやかに (新潮文庫)

朝日のようにさわやかに (新潮文庫)

恩田陸の第二短編集。最初の『水晶の夜、翡翠の朝』を読んで水野理瀬シリーズ、あるいは『三月は深き紅の渕を』シリーズがあることを発見。それらを出版順に読んでいくことになってしまった。結果的に『三月は・・・』のシリーズはとても面白く、良いきっかけにはなった。それ以外の短編については第一短編集『図書館の海』に比べると衝撃は少ない。しかし、その中でも『おはなしのつづき』みたいなのは親としてはぐっとくるものがあるのだ。